Webライター向けWordPressポートフォリオの作り方|実績ゼロから7ステップ

ライティング副業

「Webライターのポートフォリオには何を書けばよい?」「実績ゼロでもWordPressで作れる?」と悩んでいませんか。

ポートフォリオは、記事を並べるだけのページではありません。発注者が何を依頼できる人なのか、品質を確認できるか、安心して連絡できるかを短時間で判断する営業資料です。

採用担当者が確認したいこと

  • 得意分野と経験
  • 記事の品質・読みやすさ・専門性
  • 構成・執筆・入稿などの対応範囲
  • 実績と担当した作業
  • 連絡方法・稼働時間・納期

筆者はスクール受講前は実績ゼロでした。その後、約30記事の添削を受けて記名記事を作り、約500件応募・約100件受注・約200記事を執筆しています。その経験を基に、初心者がWordPressでポートフォリオを作る手順を解説します。

WebライターのポートフォリオはWordPressがおすすめ?

長期的にWebライターを続け、WordPress入稿やSEOまで対応したい人にはWordPressが向いています。ただし、誰でも最初から有料ブログを作る必要はありません。

作成方法メリット注意点向いている人
WordPress記事・実績・連絡先を一元化/入稿スキルを示せるサーバー費用と管理が必要SEO・入稿案件も取りたい
note無料で公開しやすいサイト設計やWordPress経験は示しにくいまず文章を見せたい
Googleドキュメントすぐ作れて共有範囲を設定できる営業ページとしては情報を整理しにくいサンプルを個別送付したい
PDFレイアウトを固定できる更新・スマホ閲覧・記事移動がしにくい営業資料として送付したい

まだ1件も応募していないなら、無料の方法でサンプルを作り、応募を始める方法でも問題ありません。WordPressを選ぶのは、ポートフォリオだけでなくブログ・SEO・入稿練習にも使う場合です。

WordPressポートフォリオに載せる10項目

  1. 名前・ライターネーム
  2. 顔写真またはプロフィール画像
  3. 簡潔な自己紹介
  4. 得意分野
  5. 対応できる業務
  6. 執筆実績
  7. サンプル記事
  8. 保有資格・本業経験
  9. 稼働時間・連絡方法
  10. 問い合わせ先

発注者がスクロールを続けなくても概要を把握できるよう、冒頭に「得意分野・対応業務・代表記事・問い合わせ」を置きます。

WordPressポートフォリオを作る7ステップ

1. 目的と応募先を決める

「Webライター全般」ではなく、誰に見せるページかを決めます。

  • クラウドソーシングの発注者
  • SEOメディアの編集者
  • 企業のオウンドメディア担当者
  • 特定分野の制作会社
  • 構成・入稿まで任せたいディレクター

応募先が法律系なら一次情報の扱い、IT系ならツール経験、転職系なら本業・転職経験など、相手が確認したい材料を上に置きます。

2. WordPressブログを準備する

すでにブログを持っている場合は、新しいサイトを作らず固定ページを追加できます。ブログがない場合は、レンタルサーバー・独自ドメイン・WordPressテーマを準備します。

サーバー契約前に、XserverとConoHa WINGの比較で通常料金・更新・WordPress開設機能を確認してください。ポートフォリオだけに高額なテーマは不要で、無料のCocoonでも作成できます。

3. 固定ページでポートフォリオを作る

通常の記事一覧へ流れていかないよう、ポートフォリオは固定ページで作ります。スラッグは「portfolio」など短く分かりやすい文字列にします。

ヘッダーメニューまたはプロフィールから固定ページへリンクし、発注者が迷わず開けるようにします。

4. 自己紹介と対応業務を書く

自己紹介は経歴をすべて並べるのではなく、案件に関係する経験を優先します。

副業WebライターとしてSEO記事を執筆しています。構成作成・本文執筆・WordPress入稿・簡単な画像作成に対応可能です。法律系記事を継続担当しており、公的機関・法令などの一次情報を確認して執筆します。

「丁寧に対応します」だけでなく、対応分野・業務・根拠を具体的に書きましょう。

5. 実績と担当範囲を載せる

公開可能な記事は、URLだけでなく担当範囲と工夫を添えます。

項目記載例
記事タイトル○○の選び方|初心者向けに比較
掲載先企業オウンドメディア/個人ブログ
担当範囲構成・執筆・画像選定・WordPress入稿
工夫公式資料を確認し、比較表と判断基準を作成
記事URL公開許可がある場合のみ掲載

無記名記事や守秘義務のある案件は、クライアント名・記事URLを無断で載せてはいけません。「法律分野を月○本」「構成から入稿まで担当」のように、許可された範囲で示します。

6. サンプル記事を3本用意する

実績ゼロの場合は、自分でサンプル記事を作ります。3本とも同じ形式にせず、対応力を見せられる組み合わせにします。

サンプル見せるスキル
悩み解決記事検索意図・SEO構成・手順説明
商品・サービス比較情報整理・公平性・CTA
体験記事一次情報・具体性・独自性

ChatGPTを補助に使う場合も、体験・根拠・最終判断は自分で加えます。詳しくはChatGPTでサンプル記事を作る方法を参考にしてください。

7. 問い合わせ方法を分かりやすくする

連絡方法が見つからなければ、興味を持たれても依頼につながりません。問い合わせフォーム、メール、クラウドソーシングのプロフィールなど、仕事用の窓口を1〜2個に絞ります。

電話番号や自宅住所など、公開する必要がない個人情報は載せません。返信目安を「原則24時間以内」のように記載する場合は、実際に守れる時間にしてください。

コピペして使えるポートフォリオ構成

Webライター○○のポートフォリオ

はじめまして。○○分野を中心にSEO記事を執筆している○○です。

対応できる業務
キーワード選定/構成/本文執筆/画像選定/WordPress入稿/リライト

得意分野
○○:本業で○年経験
○○:関連記事を○本執筆

執筆実績
記事名・URL・担当範囲・工夫した点

稼働・連絡
週○時間/平日○時以降/原則24時間以内に返信

お問い合わせ
問い合わせフォームまたは仕事用メール

このまま公開せず、自分の事実に置き換えてください。対応できない業務や経験していない分野を書かないことが重要です。

約500件応募して分かった見られやすいポイント

応募案件に近い記事を最初に出す

美容案件へ応募するのにサーバー記事だけを送っても、分野との相性は伝わりません。応募先に近い記事を2〜3本選び、提案文から該当箇所へ直接リンクします。

本数より担当範囲を伝える

「100記事書きました」だけでは、何ができるか分かりません。構成、執筆、校正、入稿、画像、リライトなど、自分が担当した作業を分けて書きます。

数字は条件と一緒に書く

順位・PV・CVなどを載せる場合は、期間、担当範囲、自分以外の施策を明記します。記事全体を一人で担当していないのに、成果をすべて自分の実績として見せないようにします。

応募文でポートフォリオを送る例

募集内容を拝見し、○○の経験を活かせると考えて応募しました。関連するサンプル記事は以下です。
・記事名:○○
・URL:○○
・担当:構成、本文、WordPress入稿
ポートフォリオ:○○
ご指定のトンマナ・納期・連絡方法に合わせて対応します。

長い自己紹介の最後にURLを置くのではなく、応募条件への回答と近い場所に代表記事を載せます。詳しいプロフィールの書き方は、Webライター初心者のプロフィール例も参考になります。

やってはいけないポートフォリオ

  • 他人が書いた記事を自分の実績にする
  • クライアントの許可なく無記名記事を公開する
  • 経験していない分野・業務を記載する
  • リンク切れや非公開記事を放置する
  • 記事URLだけで担当範囲を書かない
  • 連絡先が見つからない
  • 広告・ポップアップが多く、記事を読みにくい
  • 誤字やスマホ表示の崩れを放置する

守秘義務に注意:実績を載せてよいか不明な場合は、公開前にクライアントへ確認してください。許可がなければ、分野・本数・担当範囲だけを匿名で記載します。

公開前チェックリスト

  • 冒頭で得意分野と対応業務が分かる
  • 代表記事が応募分野と合っている
  • 各実績に担当範囲を書いた
  • 守秘義務・掲載許可を確認した
  • リンク切れがない
  • 問い合わせ方法が分かる
  • 返信目安・稼働時間が現実的
  • PC・スマホで表示を確認した
  • 誤字・古い情報を修正した
  • 3か月ごとの更新日を決めた

よくある質問

実績ゼロでもポートフォリオを作れますか?

作れます。応募したい分野でサンプル記事を3本作り、構成・本文・画像・入稿など、自分で担当した範囲を書いてください。

本名や顔写真は必要ですか?

必須ではありません。ライターネームやプロフィール画像でも活動できます。ただし、経歴・対応範囲・連絡方法を正確に記載し、信頼を補いましょう。

料金表は載せるべきですか?

対応範囲によって金額が変わる場合は「内容を確認して見積もり」でも問題ありません。最低料金を載せる場合は、文字数・構成・入稿・修正回数などの条件を併記します。

まとめ|今日、固定ページの下書きを作る

WordPressポートフォリオは、実績を並べる場所ではなく、発注者の不安を減らす営業ページです。得意分野、対応業務、記事、担当範囲、連絡先を一つの固定ページへまとめます。

実績ゼロでも、サンプル記事を3本作れば始められます。経験していないことを盛らず、記事と行動でスキルを示しましょう。

今日やること:固定ページの下書きを作り、「自己紹介・得意分野・対応業務・代表記事・連絡先」の5見出しを先に入力してください。実績がなければ、次に作るサンプル記事3本のタイトルを書き出しましょう。

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