Webライターは独学とスクールどっち?受講後に文字単価2円案件を獲得した筆者が比較

Webライターが独学とスクールを比較するイメージ ライティング副業

Webライターを始めるとき、「無料の情報で独学できる」「スクールへ通った方が早い」という両方の意見を目にします。高額な受講料を払って後悔したくない一方、独学で遠回りするのも不安ではないでしょうか。

結論からいうと、独学でもWebライターにはなれます。ただし、自分の文章の問題点を判断できず、応募しても受からない状態が続いているなら、添削を受けられるスクールには価値があります。

この記事の結論
費用を抑えて自分で改善できる人は独学、正しいか分からない状態を添削で短縮したい人はスクールが向いています。受講する場合は、教材数より「誰が・何回・どこまで直してくれるか」と案件獲得までの支援を確認してください。

筆者は2020年、実績が完全にゼロの状態で、当時のライティングスクール「web+」旧コースを受講しました。受講料は約40~50万円でしたが、公開レベルになるまで添削を受け、自社メディアの記名記事を約30本執筆しました。受講後は文字単価約1円の案件を受注し、その後、別の法律系案件を文字単価2円で受注して現在も継続しています。

本記事では「スクールへ行けば稼げる」と勧めるのではなく、約500件の応募、約100件の受注、約200記事の執筆経験から、費用を払う価値が出る条件を整理します。

Webライターは独学でも始められる

Webライターになるために、特定の資格やスクール卒業が必須というわけではありません。クラウドソーシングの初心者向け案件へ応募し、仕事をしながら学ぶ方法もあります。

独学では、書籍、Web記事、動画、ブログ運営、クライアントからのフィードバックなどを使って学習できます。最初から高額な費用を払わなくても、文章の基本やSEOの用語は学べます。

しかし、知識を読んだことと、発注者が公開できる原稿を書けることは別です。筆者がスクールで最も役立ったと感じたのは、教材そのものより、書いた原稿を公開レベルまで修正する過程でした。

独学とスクールの違い

比較項目 独学 スクール
費用 無料~書籍・教材代 数万円~数十万円
学習順序 自分で決める カリキュラムに沿う
添削 自分で探す必要がある コースに含まれる場合がある
質問 自分で調べる 講師へ質問できる場合がある
実績作り 自分でサンプル・案件を探す 課題や記名記事を作れる場合がある
学習速度 自己管理に左右される 期限や順序を作りやすい
成果 本人の行動次第 受講しても案件獲得は保証されない

独学の弱点は、情報がないことより「自分の文章を自分で評価しなければならないこと」です。スクールの価値も、動画の本数だけではなく、第三者から具体的な修正理由を受け取れるかで変わります。

筆者が旧web+を受講した結果

受講前はライティング実績がゼロだった

受講前はWebライター案件を受注した経験も、SEO記事を執筆した経験もありませんでした。検索意図、ペルソナ、コピーライティングといった考え方も、仕事で使える状態ではありませんでした。

スクールでは、文章の書き方だけでなく、SEO、ペルソナ、検索意図、コピーライティング、ブログの作り方・運営方法、マーケティングに近い内容まで学びました。

公開レベルになるまで修正した

受講した旧コースには添削があり、原稿が公開できる状態になるまで修正とフィードバックを繰り返しました。回数を消化して終わるのではなく、指摘を直し、再提出する過程が学習の中心でした。

自社メディアへ実際に掲載する記事だったため、約30本が記名記事になりました。「練習課題を提出した」というだけでなく、公開ページを実績として示せた点は、最初の案件へ応募するときに役立ちました。

受講後に文字単価1円前後の案件を受注した

受講後、実績ゼロの状態から文字単価約1円の案件へ通るようになりました。少し後に、別の法律系案件を最初から文字単価2円で受注し、現在も継続しています。

実績の経緯
文字単価1円の案件を交渉して2円に上げてもらったわけではありません。1円前後の案件を経験した後、別の法律系案件を2円で受注しました。スクール受講だけで単価が保証されたわけでもありません。

最高月収は約10万円だった

Webライターの副業収益は、多い月で約10万円でした。これまでの応募はおおよそ500件、受注は約100件、執筆は約200記事です。

数字だけを見ると受講後すぐ順調だったように見えますが、応募しても返信がない、不採用になる、修正依頼を受けるといった経験も重ねています。スクールは案件獲得を自動化するサービスではなく、応募と改善を続けるための土台でした。

スクールに通って役立った5つのこと

1.学ぶ順番を自分で決めなくてよかった

初心者は、SEO、文章表現、WordPress、営業、ポートフォリオのどれから始めるべきか迷います。カリキュラムがあることで、基礎から課題へ進む順番を作れました。

2.自分では気づけない問題を指摘された

書いた本人は、情報が不足している見出しや、説明が飛んでいる部分に気づきにくいものです。添削で「なぜ分かりにくいのか」「何を追加するのか」を確認できたことで、次の記事にも修正内容を反映できました。

3.検索意図とペルソナを原稿で練習できた

検索意図の定義を読むだけでなく、特定のキーワードで誰が何を知りたいかを考え、見出しと本文へ落とし込みました。実際に文章へ反映する練習があったことで、案件の構成意図を考えやすくなりました。

4.記名記事を作れた

未経験者が最初につまずきやすいのは、応募時に見せる記事がないことです。公開された記名記事があったことで、文章の雰囲気や対応できるテーマを発注者へ示せました。

5.公開できる基準を知れた

初心者のころは、どこまで調べ、どこまで直せば納品してよいか判断できません。添削を繰り返したことで、誤字だけでなく、根拠、検索意図、構成、読後の行動まで確認する基準を持てました。

独学が向いている人

  • 学習費用をできるだけ抑えたい
  • 自分で学習計画を立てて続けられる
  • ブログやサンプル記事を作って検証できる
  • クライアントの修正を記録して次回へ反映できる
  • 分からない情報を公式サイトまで調べられる
  • 不採用が続いても原因を分けて改善できる

独学を選ぶ場合も、文章を誰にも見せずに学び続ける必要はありません。案件のフィードバック、編集者の添削、ブログの検索データなど、外部の評価を取り入れます。

スクールが向いている人

  • 何から学べばよいか決められない
  • 自分の文章が正しいか判断できない
  • 独学で記事を書いたが案件へ通らない
  • 添削を受けて修正理由まで理解したい
  • 応募時に見せる課題・サンプルを作りたい
  • 受講料を生活費とは別に用意できる

「スクールへ入れば行動できるはず」と期待するだけでは、受講料を活かせません。課題を提出し、修正し、応募まで実行する時間を確保できるかも確認してください。

Webライタースクールを選ぶ7つの基準

  1. 添削回数と範囲:課題数だけでなく再提出できるか
  2. 添削者:実務経験や担当者が公開されているか
  3. カリキュラム:文章だけでなくSEO・構成・案件獲得を扱うか
  4. 質問期間:回数、返信目安、質問できる内容
  5. 実績作り:公開記事やサンプルを作れるか
  6. 総費用:追加料金、分割、返金条件
  7. 案件支援:応募文、ポートフォリオ、案件紹介の範囲

無料相談では「稼げますか」と聞くより、添削の具体例、再提出の可否、卒業後に見せられる成果物を確認した方が比較しやすくなります。

WritingHacksを検討するときの注意点

筆者はWritingHacksを受講していません。そのため、受講者として教材の質やサポートの体験談を書くことはできません。

2026年8月時点の公式ページでは、受講料89,800円、質問サポート、添削、オンライン教材などが案内されています。サービス内容は変更される場合があるため、申込み前に公式ページで最新条件を確認してください。

WritingHacks公式ページ

受講経験のある旧web+と、未受講のWritingHacksを同じ評価にはしません。筆者が比較できるのは、公式に公開された費用・添削回数・質問期間と、自分がスクール受講で役立った条件です。

WritingHacksの公開情報を整理した記事は、WritingHacksのメリット・注意点をご覧ください。

受講料を回収できるか計算する方法

「高い・安い」を感覚だけで決めず、受講後に増やしたい収入から考えます。

確認項目 計算例
受講料 90,000円
受講後に増やしたい月収 月15,000円
単純な回収期間 約6か月
必要な行動 課題、応募、納品、継続受注

実際には、税金、手数料、学習時間、パソコン代などもあります。また、受講しても収入が増えない可能性があります。「受講料を払ったから回収できる」のではなく、単価や受注本数をどう変えるかまで計画します。

費用の考え方は、Webライタースクールの費用と回収方法でも詳しく解説しています。

独学で始める場合の4ステップ

  1. SEO記事を1本作る:読者・検索意図・見出し・根拠をそろえる
  2. 公開またはPDF化する:発注者が読める状態にする
  3. 初心者向け案件へ応募する:サンプルと案件ジャンルを合わせる
  4. 修正を記録する:指摘・原因・次回の確認項目を残す

応募先が決まっていない方は、Webライター初心者向け案件の選び方を先に確認してください。

よくある質問

Webライタースクールへ通わないと案件は取れませんか?

スクールは必須ではありません。独学でサンプルを作り、初心者向け案件から実績を積むこともできます。ただし、同じ不採用や修正を繰り返している場合は、添削を受ける価値があります。

高いスクールほど内容もよいですか?

価格だけでは判断できません。添削、質問、課題、実績作り、サポート期間を分けて比較してください。必要のない転職支援や別スキルが含まれている場合、目的に対して割高になることもあります。

スクール受講後、すぐ文字単価2円になりましたか?

最初は文字単価1円前後の案件を経験しました。その後、別の法律系案件を文字単価2円で受注しています。受講だけでなく、記名記事、応募、納品経験、専門分野との相性が関係しています。

まとめ:添削が必要かどうかで独学とスクールを選ぶ

Webライターは独学でも始められます。自分で記事を作り、応募し、フィードバックを改善へ変えられる人は、まず独学から試せます。

一方、何が間違っているか分からないまま応募を続けているなら、添削付きスクールは遠回りを減らす選択肢です。筆者の場合、旧web+で公開レベルまで修正を重ね、記名記事を作れたことが、実績ゼロから最初の案件へ進む土台になりました。

スクールを選ぶ前に、Webライタースクールはいらないのか、旧web+受講者が判断した記事も確認し、自分に必要な支援を整理してください。

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