無料ブログからWordPressへの移行費用|初年度・更新費・外注の判断

無料ブログからWordPressへ記事・画像・リンクを移行する流れ ブログ副業

無料ブログからWordPressへ移行したいと思っても、「毎年いくらかかるのか」「記事や画像を自分で移せるのか」「検索順位が消えないか」が分からず、先延ばしにしがちです。

自力移行なら、主な支出はサーバーとドメインです。たとえばXServerの通常料金・12か月契約と無料テーマCocoonを使い、対象ドメインの無料条件を満たす場合は初年度13,200円(税込)で計算できます。外注・有料ツール・特典対象外ドメインの費用は別です。

この記事で分かること
無料ブログからWordPressへ移行するときの費用内訳、自分で行う範囲と外注する範囲、検索への影響を抑えるための確認事項を解説します。筆者が1年以上使っているエックスサーバーと無料テーマCocoonを例に、移行前の判断表も用意しました。

料金・公式情報確認日:2026年9月30日。本文の総額は条件付きの試算で、筆者自身の移行費用の実績ではありません。申込み前に最新料金と移行元の仕様を確認してください。本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

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無料ブログからWordPressへ移行する費用の目安

自力移行・無料テーマ・対象ドメインの無料特典を使う例では、XServerスタンダード12か月契約の通常料金で初年度13,200円(税込)です。ただし、これは移行作業を外注せず、別途有料ツールを購入せず、ドメイン特典の条件を満たす場合の試算です。すべてのブログをこの金額で移せるという意味ではありません。

最初に支払う金額と年間費用を分けて比べる

契約例 契約時のサーバー支払い 1年あたりの換算 同期間で次回更新する場合
スタンダード12か月 13,200円/12か月分 13,200円 現行通常料金なら13,200円
スタンダード36か月 35,640円/36か月分 11,880円 現行通常料金なら35,640円

2026年9月30日確認。税込・初期費用0円。キャンペーンやキャッシュバックを差し引かない通常料金で計算しています。将来の料金据え置きを保証するものではありません。

36か月契約の月額換算990円は、毎月990円だけ払う契約ではありません。最初に3年分を一括前払いするため、1年でやめる可能性がある人は年間換算額だけで選ばないでください。最新の金額はXServer公式料金表で確認できます。

ドメイン・テーマ・作業費は別に確認する

項目 無料にできる条件・費用の扱い 追加費用の確認点
独自ドメイン 対象の無料特典を利用できれば0円 対象外のドメインや別会社で維持するドメインの更新料・移管料
WordPress本体・テーマ WordPress本体とCocoonは無料 有料テーマを選ぶ場合の購入・更新費用
移行ツール 無料機能で対応できれば0円 画像移行や形式変換に追加ツールが必要か
移行作業 自分で行えば外注費0円 自分の作業時間は別。外注は作業範囲ごとに見積もり
移行元の契約 完全無料プランなら利用料0円 有料プランや独自ドメインを併用していれば重複期間の費用

XServerの新規スタンダード契約では、12か月以上の支払いと自動更新の有効化などが独自ドメイン永久無料特典の申請条件です。12か月契約は1つ、24か月以上は2つが対象ですが、選べるドメインや手続きに制約があります。すでに持っているドメインを、無条件に無料へ変更できるとは限りません。独自ドメイン永久無料特典の申請条件を確認してください。

自分の見積もり式
初回に必要なお金=サーバー契約期間分の前払い+ドメイン取得・移管費+テーマ・ツール購入費+外注費+移行元との重複費用。
2年目以降の予算=その年に発生するサーバー支払い+ドメイン更新料+有料サービス更新料。前払い済みの期間はサーバー料金を重ねて足しません。

DIY・有料テーマ・外注の3パターン

方法 初年度の計算例 向いている状況
自力+Cocoon 13,200円+特典外のドメイン等の費用 少数の記事で移行を試し、手順を確認できる
自力+有料テーマ 上記+選んだテーマの費用 必要な機能があり、無料テーマでは足りない
一部または全部を外注 上記+見積もり金額 記事・画像が多い、既存の流入や売上への影響が大きい

いずれもサーバーは通常料金の12か月契約を仮定。外注費は移行元や件数によって変わるため、一律の相場として断定していません。

WordPressを新しく始める場合の一般的な予算はWordPressブログの初期費用で扱っています。この記事では、既存記事・画像・URLを移すために増える費用と作業を確認しましょう。

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無料ブログとWordPressの違い

比較項目 無料ブログ WordPress
維持費 無料プランあり サーバー・ドメインが必要
運営ルール サービス規約の影響を受ける サーバー規約の範囲で自分で管理
広告・収益化 制限がある場合あり 広告配置や導線を設計しやすい
デザイン 用意された範囲で変更 テーマやプラグインで拡張可能
保守 サービス側の管理が多い 更新・バックアップ・安全対策が必要

WordPressへ移れば必ず稼げるわけではありません。サーバー代を払う価値があるのは、長期運営するテーマがあり、自分で広告・内部リンク・申込み導線を改善したい人です。

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移行前に確認する5項目

1.移行元から記事データを出力できるか

サービスによって、記事のエクスポート形式、画像の扱い、コメントの移行可否が異なります。ボタン1つで完全移行できるとは限りません。公式ヘルプで、エクスポートと退会後のURLの扱いを先に確認します。

移行元のヘルプで調べる項目
はてなブログ・ライブドアブログなど、利用しているサービス名と「エクスポート」「画像」「独自ドメイン」「リダイレクト」を組み合わせて公式ヘルプを確認します。記事本文が出力できても、画像ファイルまで保存されるとは限りません。エクスポート形式と画像の保存先を別々に記録しましょう。

2.古いURLから301リダイレクトできるか

GoogleはURL変更を伴う恒久的な移転で、可能なら301や308などの永続的なHTTPリダイレクトを推奨しています。しかし、無料ブログ側でページ単位の301リダイレクトを設定できない場合があります。

リダイレクトできないサービスでは、SEO評価を完全に引き継げると考えないでください。旧記事に移転案内を置けるか、重複公開を避けられるかも確認します。

サービス提供のサブドメインと、自分で管理している独自ドメインは分けて考えます。旧URLが無料ブログ側のドメインなら、新しいサーバーだけを操作して旧URLの転送を設定することはできません。自分の独自ドメインを使っている場合も、記事のパスや画像URLまで同じにできるか確認が必要です。

すでにWordPressを使っていて、ドメインを変えずサーバーだけ移す方は、WordPressを同じURLで移行する8ステップを参照してください。無料ブログからの移行とは準備が異なります。

3.記事数と画像数はどれくらいか

10記事なら手作業でも確認できますが、100記事ではURL表、画像、内部リンクの修正に時間がかかります。「記事数×1記事あたりの確認時間」で作業量を見積もり、休日だけで終えられるか判断します。

作業時間の見積もり例(仮定)
試しに1記事を移して画像・リンクの確認に20分かかったなら、30記事では単純計算で10時間です。ここへ初期設定、転送、全体チェックの時間を足します。この20分は実測平均ではありません。ご自身のテスト結果で置き換えてください。

4.アクセスの多い記事はどれか

全記事を同じ順番で移す必要はありません。検索流入、被リンク、収益がある記事からURL対応表を作り、テスト移行で表示を確認します。重要記事を把握せず一括作業すると、リンク切れを見落としやすくなります。

5.移行と同時に大幅リライトしない

URL、デザイン、見出し、本文を同時に大きく変えると、問題が起きた原因を特定しにくくなります。最初は内容とURLの対応を保ち、移行が安定した後にリライトする方が管理しやすいです。

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無料ブログからWordPressへ移行する8ステップ

  1. 旧URL一覧を保存する:記事タイトル、URL、公開日、流入、移行先URLを表にする
  2. バックアップを取る:記事データと画像を保存し、旧ブログをすぐ削除しない
  3. WordPressを開設する:サーバー、ドメイン、SSL、テーマを準備する
  4. 少数の記事で試す:本文、改行、見出し、画像、リンクの崩れを確認する
  5. 記事と画像を移す:移行元に合う機能やプラグインを使い、欠落を手作業で直す
  6. 内部リンクを書き換える:旧URLや旧画像パスが残っていないか検索する
  7. リダイレクトを設定する:可能な場合は旧ページと対応する新ページを1対1で結ぶ
  8. Search Consoleで確認する:新サイトマップを送信し、重要URLの登録とエラーを監視する

旧記事をすぐ一括削除しない
新サイトの表示、画像、リンク、リダイレクトを確認する前に旧サイトを消すと、復旧や照合が難しくなります。移行元の規約と契約期限を確認し、検証期間を確保してください。

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SEO評価を失いにくくするチェックリスト

  • 旧URLと新URLをページ単位で対応させる
  • 関連性のない全記事をトップページへ転送しない
  • タイトル、本文、画像の欠落を確認する
  • 内部リンクと画像URLを新サイトへ書き換える
  • canonicalが新URLを指しているか確認する
  • 新しいXMLサイトマップを送信する
  • 404、リダイレクト、インデックス状況を数週間確認する

Google公式は、サイト移転後に検索順位が一時的に変動する可能性を案内しています。移行直後の数日だけで失敗と判断せず、Search Consoleで旧URLと新URLのクロール状況を追います。

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エックスサーバーで移行先を作るときの判断

筆者はこのブログをエックスサーバーとCocoonで1年以上運営しています。この使用経験と、無料ブログからの移行実績は別です。移行先として検討するなら、スタンダードの料金と必要機能を確認したうえで、自分の移行元に対応できるかを判断してください。

  • WordPressクイックスタートで開設作業をまとめやすい
  • 無料独自SSLを利用できる
  • Cocoonを使えばテーマ代を0円にできる
  • 自動バックアップ機能がある
  • 契約条件により独自ドメイン無料特典がある

一方、移行元が「無料ブログ」の場合、他社WordPressからの移行に使う「WordPress簡単移行」がそのまま使えるとは限りません。エックスサーバー公式も、無料ブログからの移行ではサービスごとに手順が変わると案内しています。

契約へ進む前の確認
①記事と画像を取り出せる、②旧URLの扱いを決めた、③初回支払額と更新後の予算を確保できる。この3点が未確認なら、申し込みより先に移行元の仕様を調べましょう。

エックスサーバーの最新料金と特典を確認する

※上記はアフィリエイトリンクです。契約条件とキャンペーン期間は公式サイトで確認してください。

新規開設の具体的な操作はXserverでWordPressブログを始める方法、費用全体はWordPressブログの初期費用で解説しています。

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自分で移行するか外注するかの判断表

状況 おすすめ 理由
記事が少なく流入も少ない 自分で少数テスト 費用を抑え、仕組みを理解できる
画像や装飾が多い 一部外注も検討 目視確認の工数が大きい
検索流入・売上がある 経験者へ相談 停止や転送ミスの損失が大きい
301を設定できない 移行方法を再検討 SEO評価の引継ぎに制約がある

外注する場合は「データコピー」だけか、「URL対応表、301、画像、内部リンク、Search Console確認」まで含むかを見積書で確認します。金額だけで選ぶと、公開後の確認作業が別料金になることがあります。

外注の見積もりで確認する6項目

  • 対象記事数・画像数・コメントや埋め込みの扱い
  • 旧URLと新URLの対応表の作成範囲
  • 画像保存と内部リンク修正の範囲
  • リダイレクトできない場合の代替案と限界
  • バックアップ・切り戻し・公開後の修正対応期間
  • 消費税、追加記事、追加作業を含む総額

外注すれば必ず順位を維持できるわけではありません。「SEO完全引継ぎ」などの保証だけで選ばず、何を作業し、何を確認するかを文書で残します。

よくある質問

無料ブログの記事をコピーすれば移行は完了しますか?

完了ではありません。画像、内部リンク、URL、メタ情報、リダイレクト、サイトマップまで確認します。装飾や埋め込みは移行先で崩れる場合があります。

無料ブログとWordPressを同じ内容で残してよいですか?

同じ記事を長期間2か所で公開すると、どのURLを評価してほしいのか分かりにくくなります。移行元で転送や移転案内ができるかを確認し、正規URLを明確にします。

WordPressへ移行すればアクセスは増えますか?

移行だけで増えるとは限りません。WordPressは運営・収益化の自由度を高めやすい仕組みですが、検索意図、記事品質、内部リンク、被リンクなどの改善が必要です。

まとめ|費用より先にURLと作業量を見積もる

無料ブログからWordPressへ自分で移行する場合、主な費用はサーバーとドメインです。Cocoonなどの無料テーマを使えば初期費用は抑えられます。

まずは契約前の見積もりを作りましょう。
移行元サービス、記事数、画像数、独自ドメインの有無、転送可否、初回支払額を一枚にまとめます。未確認の項目を埋め、少数の記事で移行を試してから全体の作業日程を決めてください。

参考:エックスサーバー公式「無料ブログからWordPressへの引っ越し方法」/Google検索セントラル「サイトを移転する方法」

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