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AI動画を何本か作ったのに、応募用のポートフォリオになると手が止まる。「作品のURLを並べればいい?」「AIが作った部分が多くて、自分の実力と言ってよいのかな」と迷っていませんか。
作品だけを並べても、見る人には、あなたがどこを担当し、何を頼めるのか分かりません。逆に、使ったAI名を長く並べても、完成まで進められる範囲は伝わりにくいものです。
最初は、動画1本と「制作カード」を組み合わせましょう。
誰向けの作品か、担当した工程、工夫した点、次に直したい点を短く添えます。この記事では、実際に4本作った経験から、手元の作品を説明できるポートフォリオへ整える手順と、紹介文のひな型を示します。
私は画像生成から動画化、CapCutでの編集まで、AIショート動画を4本、自分で制作しました。動画案件の受注成果ではなく、制作物と工程を示せる経験をもとにまとめています。まず1本を、見せる相手が判断しやすい形に整えていきましょう。
AI動画ポートフォリオには何を載せる?最初にそろえる5項目
| 項目 | 見る人が判断したいこと |
|---|---|
| 作品・用途 | 解説、商品紹介、物語など、どんな動画を作る人か |
| 想定した視聴者 | 誰に何を伝えるために作ったか |
| 担当工程 | 構成、生成、編集、音など、どこを自分で行ったか |
| 工夫と修正 | 素材を出すだけでなく、どう選び、直したか |
| 制作条件 | 自主制作か依頼制作か、素材・ツール、共有できる範囲 |
数をそろえる前に、この5項目を1本で埋めてみてください。「実績が少ないから10本作る」と広げるより、応募先の依頼に近い動画と、自分の作業が分かる説明を組み合わせる方が準備を進めやすくなります。
1.応募したい仕事から、最初に見せる動画を選ぶ
たとえば、字幕付きの解説ショートを依頼したい人へ、雰囲気だけを見せる映像を最初に置いても、依頼との接点が伝わりにくくなります。募集があるなら、用途、尺、縦横比、必要な作業を読み、近い作品から選びましょう。
私が作った4本は、食べ物の解説、動物のアニメーション、アバター、雰囲気重視の映像です。すべてを同じ順で見せるのではなく、次のように用途から整理できます。
| 作品の種類 | 伝えられる制作の要素 | 紹介文で補うこと |
|---|---|---|
| 字幕付き解説 | 画面と説明を組み合わせる | 何を理解してもらう動画か |
| アニメーション | 複数の場面を物語としてつなぐ | キャラやカット間をどう確認したか |
| アバター | 人物表現と字幕を組み合わせる | 生成・音声・編集の担当範囲 |
| 雰囲気重視 | 映像と音の印象を整える | どんな雰囲気を目指したか |
応募先がまだない方は、「字幕付きの説明動画を見てほしい」など、最初の用途を一つ決めます。新しく全ジャンルを作り直す必要はありません。まず、手元の1本が何を説明できるかを見てください。
2.実作品の画面に、担当工程の説明を添える

これは私が制作したキウイを題材にした解説動画の一場面です。制作では、主にChatGPTで画像用のプロンプトを作り、Flowで画像を作成し、Domo AIで動画化、CapCutで編集しました。
ここから伝えるべきなのは、「AIをたくさん使えます」だけではありません。使う素材を選ぶ、見た目の変化を確認する、字幕や音を整えて書き出す、といった自分で行った判断と工程です。
制作カードの作例 作品:食べ物のキャラクターを使った自主制作の解説ショート 担当:プロンプト作成、画像・動画生成、素材選択、字幕・音の編集 主な使用ツール:ChatGPT、Flow、Domo AI、CapCut 確認した点:画像の崩れ、動いたときの見た目、音を入れる場面 公開形態:自主制作。掲載画面は完成動画の静止画
すべての作品で同じツールや細部の手順だったとまとめず、作品ごとの事実を書きます。構成だけ担当した作品なら構成、編集だけなら編集と分けてください。共同制作でも、担当が明確なら説明できます。
3.「頑張ったこと」を、修正した箇所へ置き換える
「クオリティにこだわりました」だけでは、工夫を確かめにくくなります。たとえばキャラの見た目が変わる問題なら、基準にした画像、変わった箇所、試したことの順で説明します。
私も制作中に画像崩れやキャラの変化があり、再生成、プロンプトの変更、キャラクターシートの使用などを試しました。その経験を作品説明へ使うなら、次のように書けます。
工夫の説明・作例
生成した素材はそのままつながず、画像の崩れと、動画化した後の見た目を確認しました。キャラクターが変わる場面では、再生成や指示の変更、参照用のキャラクターシートを試し、使う素材を選びました。
もし修正前後の素材を残しているなら、公開できる範囲で並べると判断が見えます。残っていない素材を「修正前の実物」として生成し直す必要はありません。比較用に新しく作る場合は、検証用の作例と明記します。
修正箇所の整理にはキャラが変わるときの確認工程、音の説明には効果音の位置・数・音量を考える記事も使えます。作品の作り方全体ではなく、今回説明する工夫を一つ選びましょう。
4.ポートフォリオは「再生」と「短い説明」を近くに置く
スマートフォンで、最初の1本へすぐ進めるようにする
公開先は、見る相手が開ける方法を優先します。自分のブログや作品紹介ページに、動画へのリンクまたは再生できる掲載方法、制作カードをまとめます。SNSへ載せる場合も、アカウント全体だけでなく対象作品へ進めるか確かめてください。
リンクを送る前に、ログアウト状態とスマートフォンで開き、ログイン要求、閲覧権限、再生できない状態がないか確認します。自分の端末で再生できるだけでは、相手の画面を確認したことになりません。
紹介文は、作品・担当・工夫を短くつなぐ
紹介文のひな型 【用途】を想定した【自主制作/依頼制作】の動画です。 私は【実際に担当した工程】を行いました。 【視聴者に伝えたいこと】に合わせて、 【具体的に選んだ・直した点】を調整しています。 作品:【対象作品のURL】 担当範囲・制作条件:【補足ページのURLまたは短い説明】
今回の4本から紹介ページを作るなら、最初に「AIショート動画の自主制作例」と明記し、用途別に並べ、各作品へ担当工程を添えます。架空の商品を使った作品も、実案件の納品実績として見せず「商品紹介を想定した自主制作」と説明してください。
5.公開前に、見せてよい素材と説明を確認する
- 担当:自分が行っていない工程を、担当したと書いていない。
- 素材:画像、動画、BGM、効果音、音声を公開できる条件か確認した。
- 依頼作品:顧客の公開・実績掲載の許可がある。未公開資料や個人情報が映っていない。
- 見え方:文字が読め、音が大きすぎず、リンク先で動画が再生できる。
- 説明:自主制作と依頼制作、動画と静止画を混同していない。
ツールを契約しているだけで、あらゆる素材を自由に使えるとは限りません。利用するサービスと素材の条件を、公開前に確認します。依頼案件を想定する場合は、納品形式や修正範囲も募集内容と照合してください。
自分では作品の直し方を決められないときは?
作品を並べられても、今の完成度をどう評価するか、自分では決めにくいことがあります。まずは「どこを見てほしいか」を一つ選び、構成、素材、編集、作品説明に分けます。漠然と「上手くなりたい」より、フィードバックを受ける目的が明確になります。
学習と作品への助言をまとめて比較したい場合、デジットは候補の一つです。公式では、AI動画制作とポートフォリオ添削などの支援を案内しています。ただし、講座はClaude Codeをベースにしており、私が使ったFlow・Domo AI・CapCutと同じ操作を教えると決めつけず、自分が学びたい制作方法と照合します。
作った1本を、どう直すか相談したい方へ
自分の作品と「見てほしい工程」をメモし、対象プラン、自主制作への添削範囲、公開できる成果物の条件を公式の無料カウンセリングで確認してください。準備には面談前に整理する質問ガイドも使えます。
制作・添削支援の案内を確認する(広告)
公式の支援表ではポートフォリオ添削を4ヶ月プラン以上と案内。費用全体はデジットの料金・学習内容で整理しています。
まとめ|今日、手元の動画1本に制作カードを付けよう
AI動画ポートフォリオは、作品の数だけでなく、相手が何を頼めるか判断できる説明が重要です。最初に見せる1本を選び、用途、担当工程、実際に直した点を添えてください。
今日の完成目標
「作品URL+担当工程+工夫1点」を一つのページかメモにまとめる。最後に、別の端末から開いて再生する。まだ説明できない工程が見つかったら、そこが次に練習する課題です。
公式情報確認:2026年11月5日。参考:デジット公式の制作・支援案内。4本の制作工程と実際の画面は筆者のAI動画制作記録に掲載しています。制作カードと紹介文は本記事用の作例です。

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